秋篠宮家の長男悠仁さまは6日、20歳の誕生日を迎えられた。
宮内庁は同日、近影の写真と動画、宮内庁皇嗣職による近況報告文を公開。近影では、紺のジャケットに水色のシャツ、ベージュのスラックス姿でほほ笑む姿を披露した。
筑波大(茨城・つくば市)の生命環境学群生物学類2年生として学業に励んでおり、つくば市に所在する国土交通省国土地理院の管轄施設「地図と測量の科学館」を訪れた様子も公開。四分儀の望遠鏡をのぞいたり、明治時代の東京・赤坂御用地周辺の地図を鑑賞し、左に赤、右に青のフィルムを貼った3Dメガネを使って見る立体地図アナグリフを興味深く見るなど、幅広い好奇心を持つ様子も明かされた。
近況報告では「筑波大学でのご様子」「成年式」「宮中行事等」「公的なご活動など(戦争・平和に関するもの)(国際的なイベント)(外国王室とのご交流)(様々な公的ご活動)」に分けて、学業や公務に励む状況や胸中を紹介した。
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悠仁親王殿下は、20歳のお誕生日を迎えられました。この1年をお健やかに過ごされました。
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【公的なご活動など】
(国際的なイベント)
昨年から今年にかけて、多くの国際的なイベントがあり、お出ましになりました。
昨年9月中旬には、佳子内親王殿下とご一緒に、「東京2025世界陸上選手権大会」の白熱した競技をご覧になりました。
昨年9月下旬には、「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」をご視察になりました。悠仁親王殿下ご単独で「日本館」、「ベルギー館」をご視察になり、「大屋根リング」をお歩きになった後、「関西パビリオン」、「いのち動的平衡館」をご視察になりました。また秋篠宮皇嗣殿下と合流され、ご一緒に「オランダ館」、「タイ館」、「コモンズ-D」をご視察になりました。コモンズ-Dでは、ブータン王国、ラオス人民民主共和国、マダガスカル共和国の展示をご覧になりました。この機会に、関係各国の方々と交流され、様々な文化などについての関心を深められました。
昨年11月には、きこえない選手、きこえにくい選手が出場する4年に一度のスポーツの世界大会である「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025」が日本で初めて開催されました。悠仁親王殿下は、秋篠宮皇嗣同妃両殿下、佳子内親王殿下とご一緒に開会式にご臨席になるとともに、昨年12月、宮邸にて同様にご家族で日本選手団の代表をご接見になり、選手一人ひとりと、デフリンピックを終えての感想や今後の抱負、世界の選手との交流などについて、手話を交えながら和やかに懇談されました。
また、大会期間中、秋篠宮皇嗣妃殿下とご一緒に、伊豆大島で開催されたオリエンテーリング競技をご覧になりました。地元の子どもたちが声援を送る中で競技がスタートし、悠仁親王殿下は妃殿下とご一緒に選手がゴールするたびに手話でエールを送られていました。デフリンピック期間を通じて、選手の力強い活躍に魅了されるとともに、少し覚えられた手話で日本の選手や海外から参加された選手とコミュニケーションをとることができ嬉しく思われたそうです。
伊豆大島をお訪ねになった機会には、大島町長から島内事情をお聴きになった後、平成25(2013)年の台風に伴う豪雨による土砂災害の被災体験を語り継いでいる語り部の方などのお話に静かに耳を傾けられ、大島町メモリアル公園の慰霊碑にご供花、ご拝礼になりました。その後、島内の高齢者施設を訪ねられ、皆さんと一緒に玉入れなどをして和やかに交流されました。また、椿油製油所や伊豆大島ミュージアムジオノスをご視察になり、三原山噴火後の植生の移り変わりを観察することができる道を歩かれた後、島内の農産物直売所「ぶらっとハウス」をご視察になりました。
本年3月には、秋篠宮皇嗣妃殿下とご一緒に、「世界スキーオリエンテーリング選手権大会2026」の競技をご覧になり、表彰式、閉会式にご臨席になるため、北海道の留寿都村をお訪ねになりました。大会を支えるスタッフや競技で全力を尽くされた日本の代表選手等と懇談されました。この機会に訪問された子育て拠点施設では、認定こども園の園児らとかるたで交流され、読み手をつとめられたり園児たちの輪の中に入られてお話をされたりしました。また、子どもたちに世界選手権で実際に使用されたコースにチャレンジしてもらう体験会にも参加されました。
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悠仁親王殿下は、この1年間を通してお会いになった方々、様々な形で支えてくださった方々や心を寄せてくださった方々へ感謝の気持ちをお持ちになっていらっしゃいます。
また、地震や大雨などの災害が続いており、亡くなられた方々をお悼みになるとともに、被災された方々にお見舞の気持ちをお持ちになっていらっしゃいます。