国民民主党の玉木雄一郎代表は29日の定例会見で、中道改革連合を離党後、立憲民主党系による新党「民主改革の会」に参加せず無所属となった泉健太衆院議員が、衆院新会派「志士の会」を結成したことへの受け止めを問われ、「新会派の発足をお祝いしたいし、期待したい」と述べた。
泉氏は、同じく旧民主党出身で無所属の緒方林太郎衆院議員とともに2人会派を結成し、28日に衆院に届け出た。「民主改革の会」は泉氏と大島敦衆院議員が不参加となり、立民系20人全員の参加を目指した小川淳也代表らには、大きな誤算となった。
玉木氏は「泉さんと緒方さんが会派を新しくつくられたことは承知している」とした上で、「おふたりとも非常に優秀な方であり、(自民党が歴史的圧勝した2月の衆院選で)小選挙区で当選されている」と、選挙にも強い点に言及。「天下国家の大きな議論をされる方。泉さんは(立憲民主)党の代表も務め、緒方さんも見識の高い質疑をされてきている。野党の立場として、建設的な国会論戦につながっていくのかなと期待している」と評した。
一方、今後の連携については「どの会派もどの党とも同じで、政策が一致する限りでは、協力をしていきたい。あくまでも政策本位ということで向き合っていけれれば」とだけ述べた。
一方、「民主改革の会」の議員との連携の可能性に関しては、「民主改革の会さん自身が今後、どうされていくのか、おのずと決まってくるだろうと思う。今は、他党のことですから、我々として何か申し上げることはない。政策本位で協力できるところは協力していくというところが、まず第一だと思う」と、同様に述べた。