新たなバーベキューの形を提案する、「BBQPIT(バーベキュー・ピット)@東京プリンスホテル」(最大収容540人)が8日から来年春(予定)までの期間限定で、東京・芝公園にある同ホテルの前庭「ガーデンアイランド」に開業する。東京タワーの間近という絶好のロケーションで、本格機材を使った全天候型の施設だ。
従来のバーベキューは、夏のキャンプの定番というイメージが強かった。今年はそうでもなかったが、最近の猛暑・酷暑で暑い時季の日中にアウトドアでというのは敬遠されがちになっている。
社会全体の行動にも同じようなことが当てはまる。夏の全国高校野球は地区予選、甲子園での全国大会ともに、日中の試合開始を避ける傾向にある。今年まで12レース制としていた中央競馬の夏開催は、暑熱対策として来年から中京と新潟を7レース制にする。夏祭りは開催を夜の時間にしたり、花火大会の開催を秋にズラすなどしている。
こうした事象を背景に、「バーベキュー繁忙期」のシフトを移動させて、秋・冬・春の3シーズンとした。
また、コロナ禍もあってなかなかまとまって飲むという機会も少なくなっている。本格機材と、スタッフのサポートでより上手に焼け、会話や協力態勢が生まれるように演出もしている。新たな価値の提案と、需要の掘り起こしを図る。