公明党の伊佐進一衆院議員は14日の衆院予算委員会で質問に立ち、「会場費の一部」との認識を示している衆院選でのシャトルバスでの支援者無料送迎をめぐり、地元の栃木県の選挙管理委員会との間で主張に食い違いが生じている簗和生農相の認識をただした。
冒頭、簗氏に名前を呼びかけようとして「さっそくですが、『しな大臣』に…」と言いかけ、「いや、『やな大臣』にお伺いしたいと思います」とすぐに訂正。簗氏の問題への追及を前に、緊張感が漂っていた予算委員会が開かれている第1委員会室では、与党席も含めて、大きな笑いが起きた。
伊佐氏が発言した「しな大臣」は、かつて所属した中道改革連合時代に幹事長を務めていた階猛氏のこととみられる。伊佐氏が現在所属する公明党は、立憲民主党とともに、当初目指した中道への合流を最終的に断念。中道は事実上解体され、伊佐氏ら公明出身議員28人は復党し、立民出身議員は新党「民主改革の会」を結党し、18人が参加した。現在、公明党は、衆院で民主改革の会と統一会派「中道」を組んで連携しながら活動している。
階氏は現在、「民主改革の会」幹事長。