東京・築地場外市場が28日、築地夜市(よいち)の会場設営をした。夜市の開催は29、30日で、築地場外市場では初の試み。
夜間の営業はあまりないエリアだが、2033年以降は旧中央卸売市場跡地に多目的スタジアムなどの商業活動が行われる予定。旧市場の商業施設が完成したときのさまざまなイベントが発生することを想定した社会実験をしながら、夜市がどのようにできるかを推し量っていく。
場所は波除通りに12個のテントを張って、屋台営業をする一方で、夜間の自動車通行は回避ルートを設けながら、ほぼ道路は通常運行をしていく。場外エリアには店舗だけではなく、住居を構える住人もいるため、騒音や照明、ゴミなどの問題に対応していく。
夜市は入場無料。29日には水泳平泳ぎで五輪金メダリスト北島康介氏、ラグビー日本代表で最多98キャップのLO大野均氏。30日はサッカー東京V元監督の松木安太郎氏、元巨人投手の宮本和知氏がスペシャルゲストとしてトークショーを行う。
出店では場外の名店が出店。さばサンド、海鮮焼き、佐賀牛カレーパン、和牛ステーキ、海鮮焼きそば、お好み焼き、佃煮入りおにぎり、地酒飲みくらべなど多種多彩。その他に場外エリアでも営業する店舗があり、夜市ならではの築地場外探検ができるかもしれない。時間は両日ともに午後4時30分から同9時。なお、31日、11月1日は市場通り交差点横の駐車場で、フードフェス中心の築地秋まつりが開催される。