ご家庭でお好みのコーヒーを味わってみてはいかが? 東京・品川区のコーヒー機材メーカーKOANDRO株式会社では「むずかしいコーヒーを、みんなのものに。」のビジョンのもと、ハイブリッド型コーヒードリッパー「ドリルドリッパー」を開発。昨年11月20日に先行販売を開始した。

コーヒーの濃さを3段階調整できる同製品について、大澤広輔社長は「淹れ方によって味が変わるコーヒーを、プロが入れたようなおいしい味のまま一般家庭で飲むことができれば」と着想を明かした。同社の今後の取り組みについては本年度、経済産業省の委託を受けた日本貿易振興機構らのプログラム「シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクト」の一環「飛躍Next Enterprise」にも採択されている。

12日~15日まで東京ビッグサイトで開催の生活雑貨の国際見本市「東京インターナショナルギフト・ショー春2019」に同製品等を出展。15日にはKondo Coffee Standオーナーでバリスタとしても活躍の近藤寛之氏による試飲会も予定している。プロのテクニックがつまったデモンストレーションにも注目だ。