プロボクシング大会「GENKOTSU(ゲンコツ)Vol.3」(主催=立川ボクシング推進実行委員会、主管=石川ボクシングジム立川)が17日、東京・立川市のアリーナ立川立飛で開催される。全8試合のうち、同ジムから5選手が出場する。

セミファイナル出場のSバンタム級の上野太一(21)は山梨・甲府市出身。小学2年からボクシングを始め、16歳で石川ジムに入門した。前大会では、日本ランカーを相手に敗戦を味わった。「今回は負けられない。絶対に勝ちます!」と意気込んだ。

第6試合に出場のフェザー級・宮地隆佳(25)は、小学校から高校まで球児だった。ボクシングは格闘技好きが高じて20歳で始めた。「階級別なので、平等に戦えるのが魅力」。

「GENKOTSU Vol.3」は、立川市で初めて開催するプロボクシング大会。各選手の健闘に期待がかかる。

◆問い合わせ 石川ボクシングジム立川=東京都立川市錦町1の12の18、立川錦町ビル3階、【電話】042・523・9595。