<中山グランドジャンプ:追い切り>
春の障害王を決める中山グランドジャンプ(J・G1、芝4250メートル、16日)へ向け、2年ぶり6度目の制覇を狙うオジュウチョウサン(牡11、和田正)が最終追い切りを行った。
美浦ウッドチップで5ハロン66秒5-ラスト11秒4。5馬身ほど先行するスカイテラス(古馬1勝クラス)を目標にしながら、直線は馬体を離したまま、同馬の内を鋭く駆け抜けていった。騎乗した石神騎手は「いつもどおりですね。荒れていない内を通った分、時計は速くなったかもしれませんが、いつもどおりの当該週の追い切りです。息づかいは前走より良くなっていると思う」と感触を語った。
過去にカラジが10~12歳で3連覇をしているが、11歳でJRA重賞制覇となれば、日本馬としては史上初。「ファンも多いし、このレースに限れば7年連続の出走。ずっと一線級で走り続けてきた本当にすごい馬です。重圧は当然ありますけど、勝ちたいですね」と意気込む。レース前日の金曜に競馬場でスクーリングを行う予定。絶対王者の走りから今年も目が離せない。