<週末はみんなでジャンプ・2022=第31回・4月23日>
極ウマ競馬班の才媛・三嶋まりえ記者、マーケティング予想の井上力心(よしきよ)記者、海外競馬&ジャンプ大好きの木南友輔記者が今年も障害競走を楽しく、そして、本気で予想します。
まりえ 先週日曜の福島は4Rで3頭、5Rで4頭が競走を中止しました。大ケガをされたジョッキーの方もいて、あらためて厳しいスポーツ、危険と隣り合わせのスポーツ、職業なのだな、と感じました。
力心 本当にそう思います。
木南 昨年もあるジョッキーが教えてくれたけど、福島の未勝利戦はゲートから最初の障害飛越までの距離が長くて、スピードが出やすいそう。未勝利戦は経験の浅い馬たちも張りきって走っていくことが多いし、どれだけ気をつけていても多頭数で事故に巻き込まれることがある。
まりえ 今週の福島は土日で3鞍。どの人馬も無事に、そして、いい競馬をしてほしいと思います。
力心 しっかり馬券を買って、応援したいね。
木南 土曜4Rの未勝利戦は◎アンブロジオが今度こそ決める。新潟の初障害は6着だったけど、冬コクで2戦連続2着。前走は小野寺騎手もうまく運べたけど、「勝った馬(インビジブルレイズ)の平地力が上でした」って悔しがってた。
まりえ 私も◎アンブロジオ。一戦ごとに内容が良くなっていますし、相手関係的にも好勝負です。
力心 僕は◎デストロイを狙う。上位に離されているとはいえ、3戦連続3着。伴騎手が手の内に入れている。
木南 伴騎手は先週も騎乗経験があったハディアを乗り替わりで勝利に導いた。立ち回りに注目したいね。
まりえ ジェミニキングも阪神で2戦連続2着の実力馬。勝ち馬とは首差、2馬身半差ですから、あとは勝ち切れるかどうかです。
力心 先週は土曜にオジュウチョウサンで中山グランドジャンプを勝った石神騎手が日曜の福島で2戦とも2着。土曜はアポロファントムにテン乗りです。昨秋の福島で3着でコース適性はあるので、勝ち負けに加わってくるかも。
木南 5Rは3350メートルの障害オープン。ここも俺は小野寺騎手。◎トワイライトタイムに期待したい。先行力があるし、平地で3勝クラスを走っていた馬。初めての福島だけど、流れに乗れれば。
まりえ 私は実績断然◎アサクサゲンキです。鞍上はルーキーの小牧加騎手。今はどんどん新しい経験を積んで上達しているところだと思います。馬は昨年、障害オープンを連勝し、重賞も勝っている馬。本来ならこのレースは64キロを背負うのですが、3キロ減があるので61キロ。実績的には断然だし、魅力十分です。
木南 64キロが61キロ…、注目だね。
力心 僕は◎ホシルミエールで勝負します。昨年11月にこの舞台のオープンで2着。勝ったポルトラーノは強かったし、3着はマイネルヴァッサー、5着はビレッジイーグルでしたから。
木南 無観客開催なのは残念だけど、熱心なファンはみんなジャンプレースの人馬を画面越しに応援している。熱いレースを期待したい。
まりえ さあ、福島でその名を刻め。
力心 ヒーローイズ、カミング!
◆三嶋毬里衣(みしま・まりえ)1994年(平5)12月2日生まれ。最初に見た競走馬はアーモンドアイ。好きな飲み物はクラフトビール。ツイッター「@mishima_marie」でさまざまな競馬情報を発信中。
◆井上力心(いのうえ・よしきよ)1986年(昭61)9月6日、福岡県北九州市生まれ。幼少時に父と小倉競馬場へ行き、競馬の魅力にはまる。ITエンジニア、マーケティングコンサルタント職を経て、日刊スポーツ新聞社の競馬担当へ。マーケティング用語を駆使した独自の予想にチャレンジ。
◆木南友輔(きなみ・ゆうすけ)1980年(昭55)8月6日、東京都生まれ。趣味は登山と社会人野球観戦。