レヴァンジル、レーン騎手「楽しみ」短期免許初日に堀厩舎と黄金タッグ/青葉賞

馬なり調整でゴール板を駆け抜けたレヴァンジル(撮影・酒井清司)

<青葉賞:追い切り>

強力助っ人とともにダービー切符をつかむ。ダービートライアルの青葉賞(G2、芝2400メートル、30日=東京、2着までに優先出走権)に向けて、レヴァンジル(牡3、堀)が最終追い切りを行った。鞍上にいたのは短期免許を取得して、今週末から日本で騎乗するダミアン・レーン騎手(28)。美浦ウッド単走でスムーズな脚さばきを見せた。

オーストラリアの若き名手の合図に、レヴァンジルはすっと反応してみせた。残り2ハロンほどで滑らかにギアが入る。時計は5ハロンから計時しているが、実質は4ハロン追い。5ハロン71秒9-12秒2の馬なり調整でゴール板を駆け抜けた。レーン騎手は「ハミを取ってくれて、前向きさもあり、しっかり反応した。これなら楽しみをもってレースにいける」と好感触を得た。

短期免許初日に黄金タッグで重賞に臨む。レーン騎手のJRA79勝のうち、24勝は堀厩舎所属馬によるもの。同厩舎とのコンビでは勝率31・6%、連対率44・7%(騎乗76鞍)とダービー切符獲得へ、大きな期待を抱ける数字を残す。同騎手は「クラシックを含めて、G1などとても盛り上がる時期に来られたのはよかった。全てのレースに騎乗するのが楽しみ」と意気込みを語った。前走すみれSは逃げて2着に敗れたが、2走前に同舞台のゆりかもめ賞を勝っておりコース実績は一枚上。頼もしい鞍上がダービーへの扉を開く。【松田直樹】