ルーキー鷲頭虎太騎手、デビュー28戦目で初勝利「自厩舎の馬で勝ててうれしいです」/中京5R

ヤマニンゼストでJRA初勝利を挙げ、ボードの前で笑顔を見せる鷲頭虎太騎手(撮影・渦原淳)

<中京5R>◇7日◇3歳未勝利◇芝2000メートル◇出走11頭

ルーキーの鷲頭虎太(わしず・こた)騎手(18=千田)がデビュー28戦目でうれしい初勝利を挙げた。

自厩舎のヤマニンゼスト(牡)と初コンビ。4番人気に推されていた。

最内枠のスタートから道中は中団のインを追走。じっくり脚をためた。4角で徐々に外へ持ち出すと、直線の進路は大外を選択。鋭い末脚で先行勢に迫り、ゴール前で粘る2着馬を鼻差、差し切った。

レースを終え、「まずは無事に初勝利ができた。僕もずっと競馬を見てきて、この景色を見たかったので、ここに立てて光栄です。いい手応えで走ってくれて、頑張ってくれました。どうにか差してくれと思ったのですけど、厩務員さんに1着と言われて、うれしい思いが込み上げてきました。競馬学校の頃からお世話になった自厩舎の馬で勝ててうれしいです。まずは新人賞を取れたらと思いますが、1鞍1鞍を大切に乗らないといけない。ファンの方に、積極的に馬券を買っていただける騎手になりたいです」と喜びを語った。

弟子の初勝利を見守った千田師は「自分もジョッキーだったので、1つ勝てて良かったです。まだまだ子どもですが、人としても精進してほしいと思います」と笑顔を見せた。