【オークス】エリカヴィータ、力強い伸び 福永「操作性の高さと集中力」好感/G1追い切り速報

エリカヴィータ(右)は福永騎手を背に、ベロアと併せて追い切られた(撮影・酒井清司)

<オークス:追い切り>

フローラS覇者エリカヴィータ(牝3、国枝)は新コンビの福永騎手が美浦トレセンで感触を確かめた。ベロア(未勝利)と併せ、力強いフットワークで併入した。

福永騎手は「いい馬ですね。操縦性が高い。瞬間的な瞬発力よりも長くいい脚。乗った感じはマイルの馬じゃないですね。2000メートルがベストかもしれませんが、この時期は距離はこなせるし、上手に走れそう。(長所は)操作性の高さと集中力だと思います。今年の3歳牝馬は能力が拮抗している。(国枝厩舎については)スイートピーSからオークスで好走させている厩舎(19年カレンブーケドール)ですし、今日も非常にいい印象を持ちました。フローラSの後、すぐに騎乗依頼をいただいて、ビックリしました。何頭か依頼をいただいたなかで、決めさせてもらいましたし、結果を求められての依頼だと思っているので、期待に応えたい」と話した。