デゼルが左前脚の浅屈腱炎、引退して繁殖入り 所有クラブ発表 ヴィクトリアM後に異常

デゼル(2022年5月15日撮影)

21年阪神牝馬Sを制したデゼル(牝5、友道)が左前脚の浅屈腱炎のため、引退して繁殖入りすることが決まった。所有する社台サラブレッドクラブが18日、公式サイトで発表した。

先週15日のヴィクトリアMで15着に敗れた後に異常が見られ、この日に検査を受けて症状が判明。炎症の範囲が広く、クラブの規定による来年3月の引退期限までに復帰することが困難と判断された。

通算成績は13戦4勝(重賞1勝)。