【宝塚記念】タイトルホルダー2週前は力感満点フットワーク「総合的にいい」栗田師も評価

タイトルホルダーは美浦ウッドを単走で追い切られた(撮影・丹羽敏通)

<宝塚記念:2週前追い切り>

上半期を締めくくる宝塚記念(G1、芝2200メートル、26日=阪神)の2週前追い切りが8日、東西トレセンで行われた。

昨年の菊花賞、5月の天皇賞・春を制したタイトルホルダー(牡4、栗田)は、美浦ウッドを単走で駆け抜けた。6ハロン84秒1-11秒8(馬なり)。全身をいっぱいに伸ばし、力感満点のフットワークを見せた。

栗田師は「スムーズな追い切りができて、前回の帰厩時より体、気持ちなど総合的にいい。動きもよかったです」と評価した。来週の1週前追い切りは横山和騎手がまたがる予定。宝塚記念の結果次第で、登録済みの凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=パリロンシャン)への挑戦が前向きに検討される。