【宝塚記念】ヒシイグアス2着、上がり最速もレーン騎手「前の馬が強過ぎて差せなかった」

宝塚記念、2着に敗れたヒシイグアス(撮影・白石智彦)

<宝塚記念>◇26日=阪神◇G1◇芝2200メートル◇3歳上◇出走17頭

上がり最速の35秒9をマークした5番人気ヒシイグアス(牡6、堀)が、2着に食い込んだ。

道中は先行集団のうしろで手応え良く追走。直線は馬群の間から脚を伸ばしたが、タイトルホルダーをとらえることはできなかった。

レーン騎手は「いいスタートを切って、満足できる位置を取れた。4コーナーも勝ち負けぐらいの手応えで直線もスペースが空いたけど、前の馬が強過ぎてこのペースで差すことができなかった」と振り返った。