フロムナウオンが鼻差とらえて初陣勝利 津村騎手「まだ使える脚がありそう」/新馬戦

福島5R、デビュー戦を制したフロムナウオンと津村騎手(手前)(撮影・丹羽敏通)

<福島5R>◇3日◇2歳新馬◇芝1800メートル◇出走13頭

モーリス産駒フロムナウオン(牡、手塚)が1番人気に応えた。勝ちタイムは1分51秒5。

2コーナーでハナに立ち粘り込みを図った10番人気サティンボディスを、ゴール寸前で鼻差とらえた。

津村騎手は「子どもっぽくて、道中も鳴いていたし、ハミを取らなかった。エンジンがかかってからはまだ使える脚がありそうだし、まだまだこれから良くなりますよ」とホッとした表情。

手塚師は「できれば広い競馬場で走らせたいですね」と笑顔だった。次走は未定。