シークレットランは陣営期待の素質馬 11カ月ぶり実戦も「順調で脚元の不安もない」/七夕賞

調教を終えて馬場を出るシークレットラン(2022年6月30日撮影)

今週の日曜福島メインは、サマー2000シリーズ第1戦の七夕賞(G3、芝2000メートル、10日)が行われる。

6歳馬シークレットラン(牡、田村)は陣営が期待する素質の持ち主だ。2歳秋の葉牡丹賞をレコードで制し、京成杯では1番人気に推された(4着)。今回は昨夏の札幌日経オープン(8着)以来11カ月ぶりだが、高木助手は「帰厩後は順調で脚元の不安もなく、加減することなくやれている。動きがいいし、時計も出てます」と期待する。

20年秋の古都S(3勝クラス)でアンティシペイトを破ってオープン入りした実績も評価できる。