【ジャンプラ賞】ムーア騎乗テネブリズムがG1・2勝目 1番人気モダンゲームズは5着

ライアン・ムーア騎手(21年撮影)

<ジャンプラ賞>◇10日=ドーヴィル(フランス)◇G1◇芝1400メートル◇3歳牡牝◇出走11頭

アイルランドから遠征したテネブリズム(牝、A・オブライエン、父カラヴァッジオ)が制した。鞍上はライアン・ムーアで勝ちタイムは1分22秒87。1番人気のモダンゲームズは5着に敗れた。

テネブリズムは昨年デビュー2連勝でG1チェヴァリーパークSを制覇。今年は初戦の英2000ギニーが1番人気で8着に敗れ、前走コロネーションSも4着に敗れていたが、ここは直線で力強く抜け出し、G1・2勝目を挙げた。母はイモータルヴァース。11年に英国のコロネーションSでG1初制覇を果たし、ジャックルマロワ賞ではゴルディコヴァ、サプレザの古馬を撃破。秋には日本のマイルCSに参戦している(エイシンアポロンの7着)。