スカイグルーヴ3頭併せで先着、ルメール騎手「動きは楽でした。重賞の優勝がほしい」/関屋記念

スカイグルーヴ(中央)はC・ルメール騎手を背に美浦ウッドを3頭併せで追い切られた(撮影・丹羽敏通)

<関屋記念:追い切り>

スカイグルーヴ(牝5、木村)は、今週復帰するルメール騎手で追い切った。美浦ウッドでミファヴォリート(3歳1勝クラス)、ミアマンテ(古馬2勝クラス)の間から半馬身抜け出した。6ハロン85秒1-11秒6。休み明けを感じさせぬ、素軽いフットワークでゴール板を駆け抜けた。

先週、英国のシャーガーCで見せ場を作った鞍上は9日に日本へ戻ってきたばかり。「まだ時差ぼけがあります」と笑いながら、心身のリフレッシュは完了した。「動きは楽でしたね。今回はマイルですが、大丈夫だと思います。落ち着いてきた。重賞の優勝が欲しい」。

京都牝馬S、京王杯SCと2着が続く現状を打破し、タイトルホースを目指す。