エナジーチャイム古馬に1馬身先着12秒6 手塚師「体はできている」/新馬戦

調教を終えて馬場を出るエナジーチャイム(撮影・丹羽敏通)

<新馬戦情報>

土曜新潟(13日、芝1600メートル)でデビューするエナジーチャイム(牝、手塚、父エピファネイア)が小柄な馬体を弾ませた。

一族にはワールドエース、ワールドプレミアやヴェルトライゼンデがいる血統馬。420キロほどの馬体には素質が詰まっている。10日は先週に続いてエクランドール(古馬2勝クラス)と美浦坂路で併せ、今週は1馬身の先着を果たした。4ハロン54秒0-12秒6。手塚師は「能力はまあまあありそう。性格は少し神経質だけど、体はできている」と話した。