フォトンブルー力強く先着 武幸師「使いながらだが、勝ち負けできる動きしている」/新馬戦

デビューに向け札幌で調整されるフォトンブルー(撮影・村野早祐)

<新馬戦情報>

日曜札幌(28日、芝1800メートル)でデビューするフォトンブルー(牡、父ハーツクライ)は屈腱炎により志し半ばで引退し、現在種牡馬として大活躍しているシルバーステートの半弟。

24日は札幌ダートでの併せ馬で5ハロン69秒9-12秒2(馬なり)をマークし、力強く先着した。武幸師は「全体として緩いが動くのは動く。使いながらのタイプだが、勝ち負けできる動きはしている。良くなるのは先だがデビューできるところまできているからね」と確かな素質を評価する。