ジュビリーヘッド強め併せ好反応 追うたびに着実に調子上げる/キーンランドC

札幌芝コースを併せ馬で追い切られるジュビリーヘッド(左)(撮影・村野早祐)

<キーンランドC:追い切り>

サマースプリントシリーズ第5戦・キーンランドC(G3、芝1200メートル、28日=札幌、1着馬にスプリンターズS優先出走権)の最終追い切りが24日、札幌、函館両競馬場で行われた。

重賞初制覇を狙うジュビリーヘッドは札幌芝で5ハロン61秒4-11秒6(強め)の好時計を出した。僚馬2頭を追いかけ半馬身遅れもテンからハイラップで強めの負荷をかけ、反応も俊敏だった。追うたび着実に調子は上がっている。岩崎助手は「抜けるとフワッとするので集中力を切らさないように3頭でしっかりやった。先週は重かったけど今週の動きは良かったです」と上昇ムードだ。