ソングライン抜群の手応えで2馬身先着 林師「重い馬場で速い時計が出ましたね」/セントウルS

美浦ウッドで先行する僚馬を追い上げるソングラインと津村騎手(右)(撮影・丹羽敏通)

<セントウルS:1週前追い切り>

セントウルS(G2、芝1200メートル、9月11日=中京)の1週前追い切りが31日、東西トレセンで行われた。

安田記念でG1初制覇したソングライン(牝4、林)は絶好の動きを見せた。美浦ウッドでクレッシェンドラヴ(古馬オープン)を追走。抜群の手応えで直線を向き、鞍上の津村騎手に促されると一気に追い抜いた。6ハロン82秒6-11秒4で2馬身先着。林師は「本当にいい時に比べると若干重いですが、重い馬場で速い時計が出ましたね」と好感触を示した。

始動戦はルメール騎手と3戦ぶりのコンビが決定。その後に予定するBCマイル(G1、芝1600メートル、11月5日=米キーンランド)へ向け、弾みをつける。