トップナイフが逃げ切り3戦目で初勝利 4馬身差の圧勝に横山和騎手「先々が楽しみ」/札幌1R

2歳未勝利を勝ち上がったトップナイフ(撮影・村野早祐)

<札幌1R>◇4日=札幌◇2歳未勝利◇芝2000メートル◇出走8頭

デクラレーションオブウォー産駒のトップナイフ(牡、昆)が4馬身差で逃げ切り、デビュー3戦目で初勝利を挙げた。勝ちタイムは2分2秒5。

札幌の新馬戦では、札幌2歳Sでワンツーを決めたドゥーラ、ドゥアイズと対戦し、3番人気で6着だった。

この日は馬の気に任せてハナを奪い、軽快にペースを刻むと、終始セーフティーリードを保ったまま楽に押し切った。

横山和騎手は「前回が馬とケンカしたままになってしまったので、今回は変に逆らわずリズム良く運びました。課題がある中で勝つことができましたし、先々が楽しみです」と将来性を高く評価した。