仏修行帰りの大野拓弥、タガノディアマンテ初騎乗まかせろ/京成杯AH

美浦で調教する大野拓弥騎手(撮影・鈴木正人)

サムライの帰還だ。6月7日から8月30日までフランス修行を経験した大野拓弥騎手(36)。

先週には新潟競馬場で騎乗し、3カ月ぶりの日本の競馬を味わった。「向こう(フランス)は基本的にスローなので、日本の速いペースに対応できるか不安でしたが、思っていた以上に体にしみついていて、やれました」と笑顔で話す。言葉の壁と環境の違いがありながらもフランスでは2勝を挙げた。「やりきったという思いはあります。今はお腹いっぱいですね(笑い)。他のジョッキーたちも行ってみた方がいいと思う」と口にした。

帰国後初の重賞は、日曜中山メインの京成杯AHでタガノディアマンテと初コンビ。初騎乗だらけの海外競馬で培ってきた鞍上に心配は必要ない。「1600メートルは初めてみたいだし、開幕週の馬場で、うまく流れに乗りたい」と分析。新たな進化を遂げる中堅の手綱さばきに注目だ。【舟元祐二】