昨年の最優秀2歳牝馬サークルオブライフが右前浅屈腱炎 9カ月以上の休養を要する見込み

21年12月、3連勝で阪神JFを制したサークルオブライフ(中央)

JRAは15日、昨年の最優秀2歳牝馬に輝いたサークルオブライフ(牝3、国枝)が右前浅屈腱炎のため、9カ月以上の休養を要する見込みと発表した。

サークルオブライフは昨年の阪神JFでG1を勝利。今年はチューリップ賞3着から桜花賞4着、オークス12着と無冠にとどまり、秋始動戦の前走紫苑Sは4着となっていた。国枝師は「前走後に気になるところがあったのでエコー検査をして、軽微の症状が出ていました。これだけの馬なので中途半端ではなく、しっかりと立て直して復帰させたいと思います。明日北海道の千代田牧場に放牧します」とコメントした。