アスクビクターモア頭差競り負け2着 田辺騎手「あっさり勝ってほしかった」/セントライト記念

アスクビクターモア(左)との競り合いを制しセントライト記念に勝利したガイアフォース(撮影・丹羽敏通)

<セントライト記念>◇19日=中山◇G2◇芝2200メートル◇3歳◇出走13頭◇3着まで菊花賞優先出走権

1番人気アスクビクターモア(牡、田村)は頭差で競り負け2着となった。好位3番手から手応えよく直線へ。ガイアフォースと馬体を併せ残り100メートルほどで前に出たが、ゴール前で差し返された。

ダービー3着からの秋始動戦を落とし、田辺騎手は「目標にされたけど不利はなかったし、あっさり勝ってほしかった」と唇をかんだ。

田村師は「相手は1回使っているからその差かな。東京(天皇賞・秋)か阪神(菊花賞)かはオーナーと相談します」と話した。