ルクルス初陣を完勝 2番手から抜け出し2着に3馬身差 武豊騎手「能力だけで勝った」/新馬戦

中京4R新馬戦を制したルクルス(撮影・和賀正仁)

<中京4R>◇25日◇2歳新馬◇ダート1200メートル◇出走8頭

2番人気のルクルス(牡、松永幹、父ハーツクライ)が2番手追走から抜け出して勝利した。

ハナを切った1番人気カンフーダンスに4コーナーで並びかけ、直線を向くとしっかり反応。余裕十分に後続を突き放し、中団から追ってきた2着ウイニンググレイスに3馬身差の完勝を収めた。勝ち時計は1分13秒9。

武豊騎手は「おっとりした気性だけど、競馬にいくとスピードがありました。まだ体は緩いけど、能力だけで勝った感じです」と評価していた。