【凱旋門賞】最年長7歳ステイフーリッシュ気合乗った、矢作師「抑えるのに苦労するくらい」

エーグル調教場の芝周回コースでルメール騎手を背に併せ馬を行ったステイフーリッシュ(右)(代表撮影)

世界最高峰の一戦、凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=パリロンシャン競馬場、日本時間23時05分発走予定)がいよいよ迫る。

出走馬で最年長の7歳ステイフーリッシュ(牡、矢作)は、エーグル調教場のダートコースで7ハロンのキャンターをこなした。

矢作師は「気合が乗ったね。岡(調教助手)が抑えるのに苦労するくらい。元気がいいのは何より。ポジティブにしか考えていない」と調整は至って順調だ。

海外重賞2連勝を飾ったサウジ、ドバイでも同じ雰囲気だったと明かし「乗り手が苦労するようなところがバロメーター」と手応えを得ていた。