断然人気トレドがデビュー2連勝、7馬身差圧勝、今後は全日本2歳優駿を視野/プラタナス賞

9R、プラタナス賞を制したトレドと石川裕紀人騎手(撮影・柴田隆二)

<プラタナス賞>◇15日=東京◇2歳1勝クラス◇ダート1600メートル◇出走8頭

ヘニーヒューズ産駒のトレド(牡、池上)が、単勝1・8倍の断然人気に応えデビュー2連勝を飾った。勝ちタイムは1分36秒9。スッと2番手につけ、直線で楽に抜け出すと2着に7馬身差をつける圧勝だった。

石川騎手は「前回はスピード任せで、今回はそこをどうコントロールするか課題を持って臨んだ。内容が良かったし強かったです」とたたえた。今後は全日本2歳優駿(Jpn1、ダート1600メートル、12月14日=川崎)を視野に入れる。