ゼノヴァースが障害重賞初制覇、開業2年目小林真也師「馬自身の成長も感じました」/東京HJ

東京HJを制したゼノヴァース(手前)(撮影・柴田隆二)

<東京ハイジャンプ>◇16日=東京◇J・G2◇芝3110メートル◇3歳上◇出走12頭

ゼノヴァース(牡5、小林)が重賞初制覇を果たした。鞍上は森一馬騎手(29)で勝ちタイムは3分25秒9。重賞3連勝を狙ったホッコーメヴィウスが2着。秋の始動戦だったJ・G1・9勝馬オジュウチョウサンはまさかの9着に沈んだ。

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ゼノヴァースと森一騎手は終始絶好の2番手を進んだ。大逃げを打つホッコーメヴィウスを射程圏にとらえ、後方では王者オジュウチョウサンが後退していく展開。新潟ジャンプSは逃げ切りを許したが、最終障害飛越後にライバルを競り落とすと、2馬身差をつけた。森一騎手は「ベース(基礎)の部分が心身ともに成長してきています。飛越も良くなっているし、道中の息の抜き方を覚えてくれたらもっと良くなると思います。これからさらに成長してほしい」と絶賛した。

藤沢和雄厩舎でデビューしたディープインパクト産駒の転厩4戦目。開業2年目で重賞初制覇の小林真也師は「今日は飛越も安定して、馬自身の成長も感じました」とホッとした表情を見せた。次走は京都ジャンプS(J・G3、芝3140メートル、11月12日)の予定。ジャンプ界の若い5歳馬が旋風を巻き起こせるか注目だ。

◆ゼノヴァース ▽父 ディープインパクト▽母 リズムオブライト(ビートホロー)▽牡5▽馬主 (株)フクキタル▽調教師 小林真也(栗東)▽生産者 パカパカファーム(北海道新冠町)▽戦績 22戦6勝(うち平地14戦3勝)▽総収得賞金 1億1865万円(うち平地3444万円)▽馬名の由来 未知の領域(接頭辞Xeno+Universe)より