【天皇賞・秋】マーカンドはアブレイズ騎乗依頼に喜び爆発「今週日曜?今聞きました」

短期免許を取得し、手続きで美浦トレセンを訪れたホリー・ドイル騎手(左)と夫のT・マーカンド騎手(撮影・丹羽敏通)

英国から初来日のトム・マーカンド騎手(24)は天皇賞・秋(G1、芝2000メートル、30日=東京)にアブレイズ(牝5、池江)で挑む。

26日朝は調教には騎乗しなかったが、妻のホリー・ドイル騎手と一緒に美浦トレセンへ来場し、短期免許取得についてのさまざまな事務手続きを行った。「昨日の夜に日本へ着いたばかりですが、興奮しています。できるだけ勝てるように頑張りたいです。日本馬は海外でも素晴らしい結果を出しているし、自分もそういう馬にここで出会えたらと期待しています。英国ではディープインパクト産駒にも乗りました。(亡くなったエリザベス女王が所有していた)エデュケーターはとてもいい馬ですよ。日本の騎手はユタカ・タケ(武豊)や川田騎手、もちろんルメール騎手などを知っています。彼らからも学びたいし、交流したいです」。

騎乗依頼を受けているアブレイズの印象を記者に問われると、「え? ディス・サンデー(今週日曜)?」とビックリした表情を浮かべ、「G1に乗せてもらえるのを今、聞きました。馬のことは知らないのでこれから研究しますが、いきなりG1に乗せてもらえるなんて、すごくうれしいですね」と喜びを爆発させた。先日の英チャンピオンズデーはクイーンエリザベス2世Sをベイサイドボーイで制し、今年はG1・3勝を含む重賞20勝の活躍。英国で大活躍の若手ジョッキーが日本のターフでどのような手綱さばきを披露するのか。府中牝馬S5着をステップに参戦するアブレイズが怖い存在になってきた。