フロムダスク逃げ粘り2着、鞍上「この馬のスピード生かせた」次戦は朝日杯FSへ/京王杯2歳S

京王杯2歳S2着に敗れたフロムダスク(奥)。手前は勝ったオオバンブルマイ(撮影・丹羽敏通)

<京王杯2歳S>◇5日=東京◇G2◇芝1400メートル◇2歳◇出走18頭

先手を主張した11番人気フロムダスク(牡、森)が2着に粘った。好発を決め、楽にハナへ。直線で外から競りかけられる形になったが、粘り腰を発揮し、賞金加算に成功した。

戸崎騎手は「ポンと出てくれた。この馬のスピードを生かす競馬ができましたし、しぶとく頑張ってくれました。いい内容だと思います」とコメントした。朝日杯FS(G1、芝1600メートル、12月18日=阪神)に歩を進める。