バースクライ、33秒1の末脚繰り出し差し切り勝ち 福永騎手「切れる脚を使える」/新馬戦

阪神6Rを制したバースクライと福永祐一騎手(撮影・岩下翔太)

<阪神6R>◇6日◇2歳新馬◇芝1600メートル◇出走17頭

6R(芝1600メートル)はハーツクライ産駒の1番人気バースクライ(牝、千田)が差し切って、白星発進を決めた。

勝ち時計は1分35秒8。7番手で直線を迎えると、外から上がり33秒1の末脚を繰り出し、先行勢をかわした。福永騎手は「いい馬ですよ。軽いし、切れる脚を使える。クラスが上がっても楽しみな馬。いい内容で勝ってくれました」とたたえた。次走は未定。