ドレフォン産駒コンティノアールが直線の接戦を半馬身差制しV/カトレアS

東京9R、カトレアSを制したコンティノアールとレーン騎手(右)(撮影・丹羽敏通)

<カトレアS>◇26日=東京◇2歳オープン◇ダート1600メートル◇出走10頭

ドレフォン産駒の2番人気コンティノアール(牡、矢作)が直線の接戦を半馬身差制した。中団の外を追走して直線でじわじわと進出。横並びの中を抜け出した。勝ち時計は1分36秒6。

矢作師は「ここでは力は上で、勝たなければいけないと思っていたレース。今後はいずれにしても来年のサウジ(サウジダービー)、ドバイ(UAEダービー)は使いたい。年内は馬の状態を見ながらですね。使うとしたら川崎ぐらいですが」と、全日本2歳優駿(Jpn1、ダート1600メートル、12月14日=川崎)を見据え、中東遠征を思い描いた。