プリュムドール長距離適性の高さ見せる2着、横山武騎手「理想通りの競馬」/ステイヤーズS

ステイヤーズS2着に敗れたプリュムドール(右)。左は勝ったシルヴァーソニック(撮影・鈴木正人)

<ステイヤーズS>◇3日=中山◇G2◇芝3600メートル◇3歳上◇出走14頭

古馬重賞初参戦の4歳牝馬プリュムドール(奥村豊)が、2着で長距離適性の高さを見せた。道中は中団最内に控え、2周目の4角から進出開始。直線で大外に持ち出すと、一気の末脚で先団を強襲した。

横山武騎手は「理想通りの競馬でした。馬を怖がる部分があるとのことで、直線の進路は外の方が力を発揮出来ると思って選択しました。結果的に内をさばいた馬に、一本取られましたね」と振り返った。