【有馬記念】福永祐一騎手ラスト有馬は2着、相棒ボルドグフーシュに「来年は主役を張れる馬」

有馬記念で2着になったボルドグフーシュと福永騎手(撮影・丹羽敏通)

<有馬記念>◇25日=中山◇G1◇芝2500メートル◇3歳上◇出走16頭

来年2月いっぱいで騎手を引退し、調教師に転身する福永祐一騎手(46)のラスト有馬記念は2着だった。

菊花賞2着ボルドグフーシュ(牡3、宮本)と道中は後方2番手追走。勝負どころの2周目3、4角で上昇し、直線は先に抜け出していたイクイノックスを追いかけた。

福永騎手は「素晴らしい状態でした。3角では外から長くいい脚を使ってくれた。今日のところは相手が悪かったです。でも、この馬はこれから成長するし、来年は主役を張れる馬です」と晴れ晴れとした表情でレースをふりかえった。