馬体重593キロのケウが牝馬の国内最高体重勝利記録、前走は602キロで7着/百人一首賞

直線で抜け出し百人一首賞を制したケウは牝馬最高体重勝利記録を更新

<百人一首賞>◇2日=川崎◇B2、B3◇ダート2000メートル◇出走9頭

3番人気のケウ(牝4、林隆)が馬体重593キロで1着となり、牝馬の国内最高体重勝利記録を更新した。

これまでの記録は、92年2月23日の東京1Rを勝利したメジロエサンの588キロで5キロ上回った。

前走ロジータ記念(7着)は602キロで、牝馬の国内最高体重出走記録。9キロ減で挑んだこの日は中団に付け、向正面から手応えよく進出して直線で抜け出した。2着に2馬身差をつけ、勝ち時計は2分14秒3。