イルーシヴパンサー差し切り重賞2勝目、素質馬が飛躍の年へ好発進/京都金杯

イルーシヴパンサーで京都金杯を制した岩田望騎手はガッツポーズ(撮影・前岡正明)

<京都金杯>◇5日=中京◇G3◇芝1600メートル◇4歳上◇出走16頭

単勝5番人気のイルーシヴパンサー(牡5、久保田)が内から差し切った。勝ち時計は1分32秒7。

道中は中団に待機。直線で内ラチ沿いに進路を取ると、岩田望騎手のGOサインを受けて抜け出した。

重賞は昨年の東京新聞杯以来の2勝目。安田記念で1番人気(8着)に支持された素質馬が、2023年の飛躍へ、幸先のいい勝利を手にした。

2着は4番人気のエアロロノア。3着は2番人気プレサージュリフト。

馬連(5)(7)は2280円、馬単(7)(5)は4370円、3連複(2)(5)(7)は4140円、3連単(7)(5)(2)は2万4480円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)