重賞350勝の53歳武豊騎手、このペースなら60歳で重賞400勝!?/シンザン記念

ライトクオンタムでシンザン記念を制し重賞350勝目の武豊騎手(左から2人目)(撮影・白石智彦)

<日刊スポーツ賞シンザン記念>◇8日=中京◇G3◇芝1600メートル◇3歳◇出走7頭

武豊騎手(53)騎乗の2番人気ライトクオンタム(牝、武幸)が直線、大外から差し切り、デビュー2連勝で重賞初制覇を飾った。

JRA重賞通算350勝目となった武豊騎手は「昨年の日本ダービーを勝って重賞349勝というのは知っていましたが、それからなかなか勝てず、年明け早々に達成することができて、うれしく思います。また重賞400勝を目指して頑張ります」とコメントした。

重賞300勝を達成したのは2015年10月のシリウスS(アウォーディー)だった。そこから約7年3カ月で50勝を上積み。このペースで行けば、重賞400勝は60歳前後での達成となるか!?