良血ルクルス距離延長で変身はかる 松永幹師「自分のリズムでいけたら」/くすのき賞

新馬戦を制するルクルス(2022年9月25日撮影)

日曜小倉のくすのき賞(3歳1勝クラス、ダート1700メートル、29日)では、良血ルクルス(牡、松永幹)が距離延長で変身をはかる。

半兄の重賞3勝馬ハクサンムーンや祖母メガミゲランなど母系は短距離血統だが、松永幹師は「1200メートルで勝ったけど、昇級すると周りも速くて、前回(1勝クラス6着=阪神ダート1200メートル)は前へ行けず頭を上げて進まなかった。調教は動く馬。距離を延ばして自分のリズムでいけたら」と望みを託す。