1番人気サリエラ差し切る「重賞、ノープロブレム」ルメール騎手はさらなる飛躍予言/白富士S

東京11R、白富士Sを制したサリエラ(左)、2着ドーブネ(右)(撮影・柴田隆二)

<白富士S>28日=東京◇リステッド◇4歳上◇芝2000メートル◇出走10頭

1番人気サリエラ(牝4、国枝)が抜け出した。

JRA通算4400勝にリーチをかけている武豊騎手騎乗のドーブネが逃げ切りを図る展開を、上がり3ハロン最速タイとなる33秒7の末脚でつかまえた。勝ち時計は1分58秒5。20年2月23日以来となる1日6勝を達成したルメール騎手は「今日の反応はとても良かった。重賞、ノープロブレム。乗りやすいし、とても楽しみ」とさらなる飛躍を予言した。今後は重賞路線を歩む。