ナミュールゆったり走って最速タイ11秒8、高野師「前哨戦としては十二分の動き」/東京新聞杯

坂路をバルサムノート(右)と併せ馬で追い切るナミュール(撮影・白石智彦)

<東京新聞杯:追い切り>

ナミュール(牝4、高野)の動きが目立った。栗東坂路でバルサムノート(3歳1勝クラス)と併入。終始手応えは楽。しまいの加速力、弾みのあるフットワークも強調できる。ラスト1ハロン11秒8は今朝の栗東坂路最速タイ。仕上がりは申し分ない。

高野師は「ヴィクトリアマイルを目標に定めて、同じ舞台の東京新聞杯へ。今日はあまりやりすぎないように。すごくゆったり走れていて、しまいもあんな時計が出ていると思えないくらいゆったり。前哨戦を使うには十二分の動きでした」と納得の表情だ。