阪神JFで15着のウンブライルが反撃ムード 木村師「ホームでやれるのはプラス」/クイーンC

ウンブライル(右)はゴールデンシロップ(中央)、オレンジフィズと併せ馬で追い切る(撮影・柴田隆二)

<クイーンC:追い切り>

G1馬ステルヴィオの全妹ウンブライル(牝3、木村)は美浦ウッドで3頭併せを行った。

最後方から中ゴールデンシロップ(古馬オープン)と併入、外オレンジフィズ(古馬1勝クラス)に半馬身先着した。時計は5ハロン68秒7-11秒6。

並びかける時の脚は速く、スピード感十分だ。木村師は「新馬、2走前にはできていなかったことができてきている印象。前回は輸送で10キロ減って当日も余裕のなさなどあった。メンタルはいつも通り。ホーム(東日本)でやれるのはプラスと思う」と、阪神JF・15着からの反撃に期待した。