ファントムシーフ、半馬身遅れるも余田助手は合格点「追い出し遅れた分。余力ある」/共同通信杯

Cウッドを3頭併せで追い切るファントムシーフ(右)(撮影・白石智彦)

<共同通信杯:追い切り>

クラシックの登竜門、共同通信杯(G3、芝1800メートル、12日=東京)へ向けた最終追い切りが、8日東西トレセンで行われた。

ファントムシーフはCウッド6ハロン85秒7-11秒3。3頭併せでプッシュオン(3歳1勝クラス)に半馬身遅れたが追われてしっかり脚を使った。余田助手は「遅れたのは追い出しが遅れた分。まだ余力がある感じ。具合は本当にいい」と合格点。前走ホープフルSは発馬で後手に回ったがラストはよく伸びて0秒2差の4着。能力は十分、クラシックにつながるレースを見せたい。