骨折明けの良血ブレイディヴェーグ断然人気に応え初勝利、ルメール「能力を見せたね」/東京6R

東京6R、3歳牝馬未勝利戦を制したブレイディヴェーグとルメール騎手(撮影・丹羽敏通)

<東京6R>◇11日=東京◇未勝利◇芝1800メートル◇3歳牝◇出走16頭

骨折明けのブレイディヴェーグ(宮田)が単勝1・2倍の断然人気に応え、デビュー2戦目で初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分48秒1。

好位追走から直線で抜け出すと、2着オーヴァルブルームに6馬身差をつける圧勝だった。父がロードカナロア、母インナーアージの全妹に2冠牝馬ミッキークイーンという良血馬。

ルメール騎手は「能力を見せましたね。いい脚を使ってくれたし、距離は2000メートルあっても大丈夫だと思います」と評価していた。