タッチウッドが2着に逃げ粘る バシュロ騎手「一緒に出ていれば勝ち負けだった」/共同通信杯

共同通信杯を制したファントムシーフとルメール騎手。左は2着タッチウッド(撮影・丹羽敏通)

<共同通信杯>◇12日=東京◇G3◇芝1800メートル◇3歳◇出走12頭

1戦1勝馬の5番人気タッチウッド(牡、武幸)が2着に健闘した。スタートは遅れたが、向正面で上昇しハナを奪取。ペースをつかむと、ゴール直前まで粘り込み、賞金加算に成功した。

バシュロ騎手は「ゲートでバタついて立ち上がる感じでした。(他馬と)一緒に出ていけてたら勝ち負けだった。力があります」と評価した。