武豊騎手、国内ラスト騎乗日の福永騎手に勝利「空気を読まなかったね。容赦ないよ」/東京3R

東京3Rを制したスマートフォルスの武豊騎手(撮影・柴田隆二)

<東京3R>◇19日◇3歳1勝クラス◇ダート1400メートル◇出走16頭

武豊騎手(53)のスマートフォルス(牡、吉村)が、きょう19日が国内ラスト騎乗となる福永騎手のミラクルティアラ(牝、加用)をかわして勝利した。

好位から手応え抜群のまま直線に向くと、力強く抜け出し2着に2馬身半差をつけた。勝ち時計は1分24秒4。

武豊騎手は「空気を読まなかったね。容赦ないよ(笑い)」といつもの“武豊節”で笑顔。レースについては「馬は良くなっていた。枠も良かった」と振り返った。

2着ミラクルティアラの福永騎手は「勝った馬が強かった」と話した。