引退迎える五十嵐忠男師、最終週は土日で7頭 愛馬たちに「勝たせてくれ~」と笑顔で念

笑顔で記念写真に納まる、左から国分恭騎手、五十嵐師、五十嵐助手(撮影・白石智彦)

今月末で定年、引退となる東西5人の調教師が最後の週末を迎える。

五十嵐師は騎手時代から50年間の競馬生活に幕を閉じる。トレセンから去る実感はまだないと言い「来週からちゃう? 火曜も調教はあるし。今は競馬に全力を入れる。引き継ぎとかもいろいろあって、てんてこまいよ」。記者には笑顔を見せるが、退厩作業を進める助手と話すその表情には、さみしさもうかがえた。最終週は土日で7頭。土曜阪神2Rハイインザスカイには「もうちょっとのところまできている。前走がふがいなかった。前々走くらい動けば」。愛馬たちに「勝たせてくれ~」と笑顔で念を送っていた。