シャザーン鮮やか差し切り 父カナロア母リングの2・2億円良血馬がクラシック名乗り/すみれS

直線鋭く伸びてすみれSを制したシャザーン(右)(撮影・白石智彦)

<すみれS>◇25日=阪神◇リステッド◇3歳オープン◇芝2200メートル◇出走6頭

阪神9RすみれSはロードカナロア産駒の1番人気シャザーン(牡、友道)が鮮やかに差し切った。勝ち時計は2分15秒5。16年エリザベス女王杯を制したクイーンズリングが母という良血馬で、21年セレクトセールにおいて2億2000万円(税抜き)で取引された。

スタート直後につまずき、道中は6頭立ての最後方。じっくりと脚をためて手応え良く直線に向くと、大外から上がり最速33秒1の末脚を発揮し、前をまとめてかわした。岩田望騎手は「馬のリズムで運んで、直線の勝負どころでもしっかりと脚を使ってくれた。まだ余力を残していた。もっと上を目指せる馬です」と評価。名門友道厩舎からまた1頭、クラシック候補が誕生した。